パチボヤ!現役P店社員のボヤキブログ

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【悲報】パチボヤ氏、所属店舗が閉店

どうも。管理人のパチボヤです。

 

まとめサイト風のタイトルをつけてみましたが、今回は文字通り

 

僕の所属店舗が閉店します。 

 

確かにコロナの影響で稼動が落ちてはいたんですけどねぇ・・・

 

ついに来るべき時が来てしまいました。

 

という訳で今回は閉店についてのお話。

 

最後まで読んでね。

 

 

目次

 

 

 

①店の現在

さて、早速閉店の流れについて書いていこうと思うのですが・・・

 

実はまだ正式な閉店の告知はありません。

 

それは従業員に対してもお客様に対してもですね。

 

現状は店長と副店長のみ把握している状態です。

 

じゃあ何故、主任クラスの僕が閉店を知っているかという話ですが・・・

 

ここ数週間、色々と不自然な出来事がありまして

 

「察し」ました(笑)

 

この『色々と不自然な出来事』についてお話しようと思いますが、その前にまずは現在の店舗状況を書いていきたいと思います。

 

稼動:コロナ前の約半分

 

売上:コロナ前の約1/3

 

ちょっと前までは、稼動も売上も6~7割をキープできていたんですけどね。

 

5月のGW明けた辺りから徐々にお客様が減ってきた印象です。

 

お客様が減れば減るほど経営が難しくなるのは当たり前の話ですが、パチンコ店はお客様が減ると、利益を確保するために少ないお客様から粗利をブッコ抜かなくてはなりません。

 

要は『出せなくなる』んですよね。

 

そりゃ出玉を出せばお客様は増えますが、年がら年中赤字を打つわけにはいきません。

 

パチンコ屋も営利目的の企業なので。

 

結局、出せない → お客様が減る → さらに出せなくなる → さらにお客様が減る

 

この負のスパイラルにどっぷりハマってしまった状態ですね。

 

ちなみに稼動半分に対して売上が1/3になった理由に関しては、高レートを打つお客様が減少し、みんなが低レートに流れていったことが理由だと思われます。

 

結局、個人もお金がない+色々不透明な将来に対して少なからず不安を抱えているのでしょう。

 

ファッキンコロナですな。

 

 

色々と不自然な出来事

 

さて、前節で触れた『色々と不自然な出来事』について書いていきます。

 

先ほど述べたとおり、まだ閉店の事実に関しては店長と副店長以外には誰にも告知されていません。

 

しかし、閉店が決まった以上、普段どおりに店舗を運営するわけには行かなくなります。

 

店長、副店長の指示や様子にどこか違和感を感じるようになりました。

 

閉店の空気感として覚えていたら、皆様も職場の黄色信号に気づけるかも・・・(笑)

 

 

(1)備品の発注が制限される

 

僕が真っ先に違和感を感じたのはコレです。

 

店舗にとって優先順位の低い備品なら発注を留まる理由は分かりますが

 

絶対使うじゃん、コレ

 

って備品の発注にストップがかかります。

 

まぁ、店がなくなるのに備品の在庫ができても仕方がないですからね。

 

支店で使える互換性のある備品ならいいですけど。

 

 

(2)上司が先々の仕事に関して返答を濁らせる

 

例えば、数ヵ月後の仕事に関して上司に尋ねたときに、明確な答えが返ってこなかったら不安になりませんか?

 

僕『再来月のこの案件なんですけど・・・』

 

上司『再来月・・・?あぁ再来月ね。ちょっと一旦ストップで。また後日指示するから・・・』

 

みたいな歯切れの悪い返事が頻発すると要注意です。

 

結局、備品の発注同様、金がかかる案件だったりすると無駄な出費は抑えたいですからね。

 

 

(3)催事にやる気がなくなる

 

まぁそのまんまです。

 

パチンコ店特有の風潮ですが

 

『出す日』

 

に出さなくなります。

 

近いうちに消え行く店でお客様に還元しても、会社から見たら損しかないですからね。

 

ウチの役割は死ぬまでの残された時間でいかに利益を上げるかです。

 

この辺はドライでシビアですね。

 

パチンコで勝ちてぇお客様へ - パチボヤ!現役P店社員のボヤキブログ

ちなみに、『出す日』『出さない日』はこちらの記事で解説してるよ!

 

 

④上の人間だけで話すことが多くなる

 

店長「副店長、ちょっといい?」

 

と、やたら上の人間が席を外して別室で話を頻発し出すと注意。

 

今まで営業方針の話なら僕らにまで落としこんでいたので席を外す必要なんてないはずなのに、ここ最近はやたら別室で話をしていたんですよね。

 

まぁわざわざ別室で話すってことは守秘義務のある内容ですからね。

 

重要案件を見破るヒントとなるかもしれません。

 

 

③閉店後の処遇

 

さて、閉店は確定していますが、店舗で働くスタッフはどうなるでしょう?

 

まぁどこも同じだとは思いますが、基本的にアルバイトは解雇、社員は支店への転勤、もしくは退職となります。

 

自店で働く数十人規模のアルバイトはすべてクビですね。

 

ウチのアルバイト、30代半ばから40代がメインなのでクビになったら相当キツイと思うんですよね。

 

正直、手を焼いていた中年フリーター連中に関しては

 

ざまぁみろ

 

と思う反面、しっかり頑張ってくれたスタッフもいますからね。

 

彼らに一番早く告知してあげないといけないんじゃないの?と思ったりもします。

 

生活に直結しますから。

 

ただねー

 

告知に関してもP店特有の事情があるんですよね。

 

前項で書いたように、閉店が決まっている店は

 

基本的にブッコ抜き

 

なんですよ。

 

察しのいいお客様に関しては『閉店』と聞いただけで出ないってわかっちゃうから店に来なくなる

 

閉店の噂が流れただけで店は大打撃なわけです。

 

飲食店やスーパーは別に閉店が決まっても、サービスや商品の値段は変わりません。


なのでお世話になっている常連様等には一般告知より先にコッソリ教えたりなんてあるようですが、P店でそれをやったら殺されます。(笑)

 

重要な守秘案件なんです。

 

となると、この辺の理解が甘いアルバイトに事前告知してしまうと、お客様に情報が漏れてロクなことがないわけで、残念ながら告知はもうちょっと先でしょう。

 

中年フリーターのヤベー話 - パチボヤ!現役P店社員のボヤキブログ

この記事で『店が潰れたら~』なんて書いてたら現実になっちゃいましたね。

 

まぁフリーター諸君は頑張ってw

 

もちろん僕も人事ではないけどw

 

 

④まとめ

 

そんな感じで閉店の前情報についてお伝えしました。

 

今後、閉店に向けた空気感等を書いていきたいと思います。

 

僕も転職しようかな~(笑)

 

そしたら『現役P店社員』じゃなくなっちゃうな(笑)

 

まぁいいか。

 

では最後まで読んでいただきありがとうございました。